留学を120%楽しむためにしておくべき、たった3つの英語勉強法

こんにちは!学生時代にアメリカとイギリスへ二度短期留学に行った、ライターのながの桃です。

いきなりですが、皆さんが留学へ行く目的はなんでしょうか。私は時間をかけずに自信を持って英語がペラペラ話せるようになることでした。

そのために留学中は机での勉強は一日1〜2時間、あとは友人とショッピングモールに行ったり、寮で遊んだり、積極的に外に出ました。もちろんそのためには、留学中にできるだけしなくても良いように、留学出発前にしっかり机上で勉強しました。

今回は私が自分の目標であった「自信を持って英語がペラペラ話せるようになる」ことを達成するまでに行った勉強法をシェアします。

留学中にやりたいことは何一つできないという事実

勉強法をシェアする前に、まず大前提として「留学中にこれがしたい!」と思っていることのほとんどは出来ないと考える方が良いでしょう。

なぜなら留学とは非日常であり、見るものすべてに反応してしまうからです。目に飛び込んで来るすべてのものが新鮮に見えるので、「気づいたら一日中外にいた」なんてことは日常茶飯事です。

そのため、留学に行く前に「やりたい」と思ったことが日本でできるのであれば、できるだけ日本で行うことをオススメします。その分、留学中はどんどんアウトプットの時間を増やしていきましょう!

英語がペラペラになる3つの勉強法

be動詞〜関係代名詞までの文法を総復習する

昔習った「is, am, are」の使い分けから、「He is a nice person who gave me a flower」という使われ方をする関係代名詞までを、一度総復習しましょう。オススメのテキストはUPGRADE。最初から最後まで一通り復習することができます。

昔習ったことは基礎中の基礎ですが、英語のほとんどがその基礎で成り立っています。そのため、中学生英語をもう一度頭に入れ理解することで、英語を使って話すための英語力はもうついたということになります。

留学前にしっかりと机上での勉強を終わらせておけば、留学中はどんどんアウトプットに時間を費やせますよ!

発音の練習をする

発音はとても大切です。綺麗な発音は通じやすいですし、会話がスムーズになります。しかし留学先で発音の授業というのはなかなかありません。

一番手っ取り早い方法は、CD付きの英語本(単語または簡単なフレーズ)を購入し、CDを繰り返し聴きながら真似しながら練習すること。とても地道ではありますが、普段使えるような会話フレーズだけでも、基本的な発音を身につけておくと大きく違うと思います。

特に日本人が苦手なのは「R」の発音と「TH」。Rの発音は舌がポイントとなって来るので、練習の前に舌を上下左右に動かし和らげておきましょう。THはそこまで大きな音は出ないので不安かもしれませんが、音に合わせて発してみることをオススメします。

好きなことを英語で話せるようにしておく

現地に行ったら必ず自己紹介がありますが、クラスメート以外にできた友達でも、自己紹介や自分のことを話すということは必須ですよね。

今勉強していること(大学の学部など)、趣味、好きなこと、やってみたいことなど、自分のことについて挙げられるだけ、箇条書きにしてみましょう。そのあと単語を書き出して、文章を作っていきます。

留学先で自分のことを話さないというタイミングは一度もありません。これを機に自分をもっと知るのもいいかもしれません。

辛いのは今だけ!留学はあっという間

私は机上での英語の勉強が大嫌いだったので、ずっと避けていました。「留学中に、やればいいや」そう思い留学先に向かうと、机上で勉強している時間が惜しいくらい、様々な体験が待っていたのです。

「あの時日本でやっておけばよかったな…」文法の勉強を一からおさらいしている時に、ふと後悔したこともあります。

留学はアウトプットの場です。期間中一番アウトプットをした人が、一番英語が上達します。そのためには日本で出来ることはしっかり終わらせてから、留学を思いっきり楽しみましょう。