人の気持ちに寄り添い、特別な体験を提供する仕事に興味のあるあなたへ。
おもてなしの心を学んで、世界で活躍する人材を目指しませんか?
相手の気持ちやちょっとした変化に気づいて、会話や対応を自然に変えていく。そんな繊細な気配り=ホスピタリティは、どれだけAIが進化しても、人にしかできない力です。
だからこそ、これからの時代にますます価値が高まり、いろいろな業界で求められるスキルになっています。
たとえば、ファストフードではタッチパネルやアプリで注文できて、人と話さずに食事ができるようになりました。一方で、ミシュランに載るような高級レストランでは、コンシェルジュがその日の気分や好みに合わせて料理を提案してくれたり、ワインのペアリングをしてくれたりします。
また、引っ越しのときも、セルフ内見型の賃貸サービスでは無人内覧やチャットボットで手軽に物件を探せますが、富裕層向けの不動産サービスでは、希望やライフスタイルに合った物件をプロが選んでくれて、内見にも一緒に行き、契約までしっかりサポートしてくれます。
このように、ホスピタリティはホテルや旅行業界に限らず、ラグジュアリー、医療、不動産、教育など、さまざまな分野で活かせる力です。
そんなホスピタリティを、世界ランキング上位の大学で学んでみませんか?
多くの大学では有給インターンシップもプログラムに含まれ、グローバルなキャリアの第一歩となるでしょう。
ホスピタリティ教育先進国であるスイスには世界大学ランキングで上位に輝く大学があります。また、観光が主たる産業のひとつでもあるオーストラリアの大学で提供されているホスピタリティコースは高い人気を誇ります。
スイス、オーストラリアへの海外進学留学でどうしても気になる学費・留学費用をカバーできる、有給インターンシップに参加できる、おすすめの学校やコースを紹介します。
将来、AIにとって代わられない、グローバルに通用する普遍的スキルを学びたいあなた、必見です。
スイス式ホスピタリティマネジメントを学び、世界で働こう
世界では、特にビジネス旅行や高級・アドベンチャーツーリズム業界が8 〜 11 %台の比較的高い成長を遂げています。
これを反映するように日本にも海外からのゲストが増え、インバウンド消費は2027年に 10兆円規模に到達する勢いです。
観光産業省などの政府機関も2030年までに6000万人の訪日外国人旅行者、消費額15兆円を目指す目標を明確に掲げています。
日本のおもてなしの心、ホスピタリティの質の高さは世界でもよく知られています。しかしながら、英語を含むその他言語でのサービス、マネジメント、ホスピタリティ教育については世界基準に追いつけていません。
国内に限らず、世界にある五つ星、一流ホテルで働く人たちは、ホスピタリティをどこで、どのように学んでいるのでしょうか。
このページでは、海外の大学へのホスピタリティ留学について、紹介していきます。
そもそもホスピタリティ留学って?まずはよくあるQ&Aからどうぞ!
Q. ホスピタリティ留学とは何ですか?
A. ホスピタリティ留学とは、ホテル・観光・レストラン・音楽イベントやオリンピックなどのスポーツイベント・航空・ラクジュアリービジネスなど、人々に特別な体験を提供する仕事に関する専門知識や、実務スキルを海外の大学や専門学校で学ぶ留学のことです。
Q. どの国がホスピタリティ留学におすすめですか?
A. スイス、オーストラリアが人気です。特にスイスはホテルマネジメント教育の発祥地として世界的に評価が高いです。
Q. スイス式ホスピタリティマネジメントの特徴は?
A. スイス式は、理論と実践を組み合わせた教育スタイルが特徴です。授業では経営・会計・サービスなどを学びながら、校内レストランやホテルでの実習を通じて即戦力を養成。学生の多くは留学生で、国際的な環境の中で語学力や多文化理解が自然と身につきます。また、全寮制での生活を通じて、マナーやチームワーク、リーダーシップといった人間力も育まれます。
Q. スイス式ホスピタリティを学ぶメリットは?
A. 世界中の一流ホテルや企業がスイス式教育を高く評価しており、卒業後はグローバルに活躍するチャンスが広がります。実践的なインターンシップ経験やマネジメントスキルが身につくため、ホテル業界に限らずラグジュアリーや観光、イベント業界など幅広い分野で活躍可能です。また、世界中の学生や卒業生とのネットワークは、将来のキャリア形成において大きな資産となります。
Q. ホスピタリティ留学でインターンはできますか?
A. はい、多くのホスピタリティ系学校では、在学中に6〜12か月間の有給インターンシップが組み込まれています。インターン先はホテル、イベント会社、旅行会社など多岐にわたります。
Q. 就職に有利になりますか?
A. 世界中の一流ホテルや航空会社、観光企業での就職実績があり、特にスイスやオーストラリアの卒業生は高い就職率を誇ります。マネジメント職を目指す方にもおすすめです。また、想像しにくいかもしれませんが、実はホスピタリティのスキルはホテルや観光産業だけではなく、銀行、不動産業、コンサルティング会社などでも重宝されるスキルです。
Q. 卒業後のキャリアはどのような道がありますか?
A. ホテルマネージャー、航空会社勤務、クルーズスタッフ、イベントプランナー、スポーツビジネス業界など幅広い分野に進むことができます。起業する卒業生も多いです。
世界大学ランキングでトップクラスの学校に進学
海外への大学進学を検討する場合、世界大学ランキングでの順位って気になりますよね。
ビジネスや、法律、医学などと同じように、ホスピタリティ&レジャー・マネジメント部門での順位も発表されています。
ホスピタリティ留学でランキング上位にある国はどこなのか、そしてどんな大学なのか、調べてみました。
ホスピタリティ留学で上位の大学は、実はこの国にあります
イギリスの世界大学評価機関、QS社(Quacquarelli Symonds)による、世界大学ランキング、ホスピタリティ部門で上位に多い国は、ヨーロッパの永世中立国スイスです。
QS社世界大学ランキング ホスピタリティ・レジャーマネジメント
1位:ローザンヌ・ホテル・スクール(EHL Hospitality Business School)- スイス
2位:レ・ロッシュ・グローバル・ホスピタリティ・エデュケーション(Les Roches Global Hospitality Education)- スイス
3位:スイス・ホテル マネージメントスクール(SHMS - Swiss Hotel Management School)- スイス
4位:ネバダ大学(University of Nevada)- アメリカ
そうなんです、スイスはホテル業のエキスパートを育てる、ホスピタリティ分野の留学先としてトップの国なんです。
また、オーストラリアには、オーストラリア&アジア地区No1のホテル専門大学、ブルーマウンテンズインターナショナルホテルマネージメントスクール(Blue Mountains International Hotel Management School)があります。
本場スイスでおすすめの学校、コースを紹介
スイスの歴史を紐解くと分かるのですが、ヨーロッパの中心に位置し、国家間を移動、旅行する中間点にあったスイスでホテル産業は発達し、今のようなホスピタリティスピリッツに満ち溢れたサービスが提供されるようになりました。
ホスピタリティ留学の本場、スイスにある、世界大学ランキングでもトップクラスの学校を2校、紹介させていただきますね。
いずれも、NECHE(ニューイングランド高等教育委員会、New England Commission of Higher Education)と呼ばれるアメリカの教育認定機関に認められています。NECHEに認められた学校では高い水準の教育を提供していることを意味し、その対外的な評価も高くなります。
ホスピタリティ留学の本場、スイスでホテルマネジメントを学ぶ

スイスのホテル経営、ホスピタリティ教育は、非常に実践的であり、世界中のホテルで即戦力となる人材を育てています。
机に向かい、ホスピタリティとは何であるかを学んだら、有給のインターンシップで実際に現場で働きます。文字通り、理論と実践、頭でっかちなお勉強だけのプログラムではありません。
スイスはヨーロッパの中でも生活水準が非常に高い国であり、給料も良いため、有給インターンシップで働けることは現地ホスピタリティ留学中の生活費用に充てることもできるのは嬉しいですね。
世界最高のホスピタリティ教育で学位を取得すれば、あなたが希望する海外のホテルで働くことができる可能性も十分にあります。
高度なホスピタリティ教育・プログラムを提供する学校を紹介していきます。
ホスピタリティ留学先の名門校、グリオン大学で学位取得
世界大学ランキングでもう1校、スイスでホスピタリティ留学に強い学校、それがグリオン大学です。
スイスのフランス語圏、レマン湖沿いにあるホテル、ホスピタリティの名門大学、グリオンは5ツ星ホテルを改修、校舎にしています。
グリオンの他、スイスの名産品、グリュイエールチーズで有名なフリブール州ビュルと、イギリス・ロンドンにも校舎を持っている学校です。
グリオン大学へ留学する学生の多くは既存の大手ホスピタリティ企業・ホテルチェーンの幹部を目指す学生が多く、レ・ロッシュ大学に比べ実技、実際にホテルでどのようなサービスが提供されるか、身をもって学ぶことができます。
スイスのグリオンキャンパスではその実技を学び、ビュルキャンパスでは座学、机に向かって勉強することになります。いわゆるホスピタリティ、欧州伝統のもてなしについて、贅沢な環境で学ぶことができる大学になります。
世界大学ランキング上位、レ・ロッシュ大学の各プログラムについて
世界大学ランキング、ホスピタリティ部門上位にある名門、レ・ロッシュ大学。QS世界大学ランキング・ホスピタリティ&レジャーマネジメント部門では第2位にランクインしています。

スイス屈指の山岳・スキーリゾートであるクラン=モンタナのほか、スペイン、アブダビにも校舎を持ちます。大学卒業資格である学士号から、大学院レベル、修士号まで取得することが可能。その他に社会人向けの修了証コースもあります。
スイス・アルプスな自然に囲まれた最高の環境で、スイス伝統のホテル・ホスピタリティ教育を受けられます。
レ・ロッシュ大学へ進学した学生の実に約40%が卒業後に起業をしており、デジタルマーケティングや起業学など、自分自身で1から作り出すことに興味がある学生に人気があります。
Air bnbやbooking.comのような、インターネットを通じてホスピタリティ、サービス業を世界中に提供していくことに興味があるなら、レ・ロッシュ大学への留学がおすすめ。
その他、ホテルや旅館などの家業を継ぐため、本場スイスでホスピタリティを学びたい、という留学生も多く参加しています。
リゾートとしても有名な観光立国、オーストラリアで学ぶ
もう1つ、ホテルや旅行業の仕事を希望するあなたにおすすめの国があります、それが観光立国、オーストラリア。
美しいビーチ、豊富な自然、世界的にも知られたリゾート地が多く、多くの観光客が訪れるオーストラリアも、ホスピタリティ教育に注力している学校が多く、人気の留学先となっています。
ワーキングホリデーや語学留学、大学進学留学でも人気のオーストラリアで、ホスピタリティについて学び、現地での就労経験を積んで、世界に通用する人材を目指しませんか。
高い就職率、給与が人気のオーストラリア、ホテル業界
オーストラリアへのホスピタリティ留学が人気である理由、まず1つ目は現地での給料が良いこと。
オーストラリアは最低賃金が高いことでも知られており、ニーズの高い観光、ホテル業での給料も良いです。ホスピタリティコース参加中には、スイス同様、有給インターンシップも含まれているものもあり、オーストラリアでの生活費を稼ぎながら、学ぶことができます。
また、オーストラリアでは大学を卒業した後に就労許可、ワークパーミットが出るので、就職することも可能。オーストラリアでの英語、語学を活かした就労経験は、世界で活躍するための第一歩になりますね。
ブルーマウンテンズ大学の卒業生は、ホテル業界で大活躍

正式名称、Bluemountains International Hotel Management School(ブルーマウンテンズインターナショナルホテルマネジメントスクール)は、観光旅行で大人気のオーストラリアにある、ホスピタリティ留学で大変人気の高い学校です。
スイス式ホスピタリティ教育を提供する世界大学ランキングでも上位にある学校としても知られており、オーストラリア国内だけでなく、世界各国から留学生が集まり、質の高い教育を受けています。
ブルーマウンテンズを卒業した学生の実に7割が、卒業から5年以内に管理職に就いており、その授業の質の高さを証明していると同時に、オセアニアやアジア、太平洋地域のホスピタリティ教育において第1位という栄光ある称号を受けた経験もあります(TNS2013、2017調べ)。
オーストラリア国内3か所に校舎を持ち(レウラ、シドニー、メルボルン)、コース内容によりキャンパスは異なります。
ブルーマウンテンズを卒業した後には、ホスピタリティを活かせる現場、ホテルや旅行業に限らず、様々な業界へ就職することが可能。ホテル業界ではブルーマウンテンズ卒業生の評価も高く、世界で活躍することができます。
ホスピタリティ留学なら相談・カウンセリング無料のiaeへお問合せください
iae留学ネットでは、ホスピタリティ留学を検討されているあなたへ、世界でも最高レベルの学校・プログラムを紹介しています。
ホテル・観光業にご興味をお持ちの方はもちろん、グローバルに活躍するきっかけをお探しの皆さんも、ぜひ一度、お問合せからご相談、カウンセリング、さらに提携している学校であれば手続き費用もすべて無料のiae留学ネットへご連絡くださいませ。

語学留学にご興味のある皆様へiae留学ネットのデジタルパンフレットを無料でダウンロードしていただけます。語学留学の費用やオススメの語学学校、知っておくべき語学留学TIPSをご紹介しています。
PDFをダウンロード