【27年高校卒業】イギリス大学進学のキーワード、ファウンデーションとインターナショナルイヤーワンの違いをシンプルに解説

イギリス大学進学の進路について調べ始めると必ず現れる「ファウンデーション」「インターナショナルイヤーワン」「パスウェイ」といった単語。

日本から留学生としてイギリス大学進学を検討する際には押さえておくべき言葉で、これが理解できていないと自分に合ったイギリス大学進路を選ぶ事はできないでしょう。

こちらコラムではこれらの単語、およびそれに関わるイギリスの進学制度について基本的な解説を行います!

まず結論から

「ファウンデーション」と「インターナショナルイヤーワン」は、主に欧米圏外からの留学生がイギリスの大学学部課程に進学するために、辿らなければならない留学生進学準備コースです。

ファウンデーション大学1年次への進学準備コース
インターナショナル
イヤーワン
大学2年次への進学準備コース
パスウェイ上記の「留学生向け進学準備コース」及び「進学保証」を指す

「ファウンデーション」と「インターナショナルイヤーワン」では、パスウェイがある大学や専攻分野、出願要件、そしてカリキュラムと様々な点が異なり、学生の希望進路や学力&英語力条件でお勧めは変わってきます。

日本と違う!?イギリスの中等教育システム

ごくシンプルに説明しますと、イギリスでの中等教育(日本の中学・高校に相当)における大学進学に必要な課程は日本と比べて1年間長く、一方で大学学士課程は日本よりも1年間短い、3年間で修了します。

4年制の大学=日本やアメリカでは大学1年~2年前期までは一般教養や専攻分野の基礎といった学びを中心としますが、イギリスでは大学入学前にはその履修を終えており、大学1年次から専攻分野の専門科目を履修していくようになっています。

つまり、日本の高校卒業者とイギリス(で言うところ)の高校卒業者では教育レベルが異なるため、日本の高校を卒業した学生はパスウェイコース(留学生向け大学進学準備コース)を経て大学進学を目指す必要があるのです。

ファウンデーションとインターナショナルイヤーワンの「共通点」

共に「イギリス大学進学を希望する留学生のため」に作られた2つのコース。そのため、多くの共通点があります。

ファウンデーション & インターナショナルイヤーワン

  • 非イギリス式教育制度の国から、イギリスの大学に進学するための準備コース
  • 各国の留学生とともに学ぶ
  • アカデミック英語とスタディスキルを学ぶ
  • 修了後に進学保証がある大学&専攻分野を前提にコースを選ぶ
  • 多くのコースはパスウェイ先大学のオンキャンパスで開講
  • 規定成績での修了でパートナー大学への進学が保証されている(パスウェイがある)
  • 大学への直接進学よりも、出願要件のハードルは低い(ファウンデーション / インターナショナルイヤーワン内で学力&英語力向上を図るため)

「ここが違う」ファウンデーションとインターナショナルイヤーワン

ファウンデーション

  • パートナー大学1年次への進学保証される→トータル4年で大学卒業を目指す
  • アカデミック英語やスタディスキルの習得のための科目割合が大きい
  • 大学と専攻分野の選択肢は幅広い

インターナショナルイヤーワン

  • パートナー大学の2年次への進学保証→トータル3年で大学卒業を目指す
  • ファウンデーションよりも1年分の学費と滞在生活費をコストダウン
  • 大学1年次相当の専攻分野の基礎科目の履修を留学生同士で行う
  • 上記科目の割合が大きい=ゆえにファウンデーションコースより難易度は高め
  • 出願要件もファウンデーションより高め(IELTSスコア、成績GPA)
  • ビジネスや工学関係の専攻コースにパスウェイが多い

出願要件を比べてみると…

具体例として、みなさんが最も気になる「出願要件の違い」について見てみましょう。

日本人学生に人気の高い<開発学/ Development Studies>で有名なサセックス大学(University of Sussex)の場合です。

ファウンデーション
  • IELTS 5.0~
  • 高校卒業 & GPA:3.0(5段階)~
インターナショナル
イヤーワン
  • IELTS 5.5~
  • 高校卒業 & GPA:3.0(5段階)~

大学によってはインターナショナルイヤーワンへの出願要件として「高校卒業+大学1年次相当の履修」が求められるところもあります。

ファウンデーションについて動画で見てみる


インターナショナルイヤーワンについて動画で見てみる


まとめ

以上をまとめると、共に「パスウェイ」である「ファウンデーション」と「インターナショナルイヤーワン」には、それぞれ次のような特徴があることがわかります。

ファウンデーション

  • 大学1年次進学用準備コース
  • 大学卒業までトータル4年間
  • 基礎的なアカデミックスキルをメインに学ぶ
  • 多くの大学と専攻分野にパスウェイがある

インターナショナルイヤーワン

  • 大学2年次進学用準備コース
  • 大学卒業までトータル3年間
  • 基礎的なアカデミックスキルに加え、進学を希望する学部の専門基礎知識も学ぶ
  • パスウェイ先の大学と専攻分野が限定的

これらを踏まえ、あなたが学びたい内容・進学したい学部に合わせて、ぴったりの方法を選んでみてくださいね。

奨学金申請のスケジュールも踏まえた、イギリス大学進学のご相談はiae留学ネットまでどうぞ

経済的な面を考慮すると、1年間短い進路なので「インターナショナルイヤーワンの方が良い」となりそうですが、パスウェイ先の選択肢など、そう単純に行かないでしょう。

というのも、2027年度のJASSO (日本学生支援機構) を始めとする機関・団体の留学奨学金について、この進学ルートにより対象可否があり、ファウンデーション=対象、インターナショナルイヤーワン=対象外、となるはずです(最終的には直接、応募先の機関団体にお尋ねください)。

こういったことも考慮の上、イギリス大学進学プランについてはiae留学ネットの無料カウンセリングにてご相談ください。

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