【留学体験談】コロナ禍のロンドン語学留学で逆に得た事とは・・・?

今回は、イギリスのKings Englishロンドン校へご留学されていた学生様の体験談をご紹介いたします!

一般的な語学留学では私立(民間)の語学学校または、大学付属の語学コースで学びます。語学学校は授業や生活における指導・アドバイスがきめ細かく、大規模なチェーン校から、小規模でアットホームな学校まで、さまざまなタイプから選べます。

大学付属のコースは大学キャンパスで学べるため、キャンパス内の施設が使えたり、現地の学生と交流したり、大学の学生団体やサークルに所属できるチャンスもあります。

こちらの体験談を、ぜひ留学のプランニングの参考にしてみて下さい!

学校紹介

イギリス発祥で創立50年以上の歴史ある語学学校です。イギリスとアメリカにキャンパスを持ち一般英語、試験対策、進学準備、大学聴講プログラムなどたようなプログラムを開講しています。

英語でビジネス、法律、アート、ダンスなどが学べるイングリッシュプラスプログラムは留学生に人気があります。キングスでは留学生にとって最も人気の高いロケーションにキャンパスを展開しており、目的や季節などに応じてキャンパス間を転校することも可能です。

大学進学を目指している方向けのアドバンスレベルファウンデーションプログラム(大学進学準備プログラム)にも定評があり、世界トップレベルの大学へ進学する事が可能です。

留学体験筆者や留学先について

今回体験談を書いて下さったのは、こちらの方です!

体験談筆者について
お名前 S.N様
年齢 21歳
性別 女性
英語クラスレベル 7段階中、5~6

ご留学先の情報や費用については、以下をご参照下さい。

S.N様のご留学先や費用について
留学国・都市 イギリス・ロンドン
留学時期 2021年8月~2021年10月
学校名 Kings Englishロンドン校
コース名
  • 午前:General English
  • 午後:Listening&Speaking , IELT Preparation, Art&Design
クラス人数
  • 午前中のクラスは11人
  • 午後のクラスは2名ほど
クラスメイトの国籍
  • 日本 4名
  • ベルギー 1人
  • トルコ 1人
  • サウジアラビア 1人
  • スイス 1人
  • ベトナム 1人
  • ブラジル 2人
用意した
留学費用総額
100万円 ※ご留学当時の金額
現地でのお小遣い 20万円 ※ご留学当時の金額

学校やクラスの雰囲気

早速ですが私が体験した語学留学についてご紹介します。コロナ禍であるこの時期の留学について、少しでも参考になれば嬉しいです。

クラスメイトについて

私が通っていたのはイギリス・ロンドンにあるKings Englishという語学学校です。クラスは一般英語からアート系のクラスを受講していました。クラスメイトは日本人の他に、ベルギー人、トルコ人、サウジアラビア人、スイス人、ベトナム人、ブラジル人と国際的でした。クラス分けにもよる部分が大きいですが、比較的多国籍の人と関わることができるのも魅力。

日本人が多少いることは否めませんが、他国の友人と関わろうとするか、日本人と話すかは本人の取り組み次第で対応できる部分だと思います。ブライトン校の友人と話す機会があり、その際、ブライトン校舎はラテン系の人が多く、日本人は少ないと話していました。

先生や授業について

先生はとても熱心な方が多くて、授業の質が高いと感じました。文法や発音など、基本的な教科書学習を中心に授業が進められていきますが、先生によってはスピーキングのアクテビティを多く取り入れることで、生徒が英語を話せるようになることをサポートしてくれていました。午後のコースでどれを取るかは、現地に着いてからでも柔軟に変更の対応してもらえた点もポイントです。

また、あらかじめ文法など学んできた人でも、ネイティブならではのニュアンスなども入れて説明してくれるので、勉強になる部分が多かったです。また一方で、当然授業は全て英語で行われるため、全く英語の基本的文法などが頭に入っていないと最初から英語で理解するのは難しいのではないか、というのが率直な感想です。

授業中に行われるスピーキング練習は個人的に楽しんで参加できました。授業外で楽しかったアクティビティは、2ヶ月間の間に2回ほどあった金曜日の美術館校外学習。授業もアクティビティも楽しんで取り組めるのは、語学留学をする上で大切な事だと思います。

ロケーションについて

立地は、ロンドンの中心地まで40分ほどで最寄駅からも近いので、クラスメイトと午後にロンドンに出かけることも可能。中心地に近いのですが、落ち着いた郊外に立地していて、公園などが多いことは魅力的です。

また、ホームステイ先や寮が語学学校の校舎徒歩20分圏内には立地しているので、クラスメイトとどこへ出かけるにも近所の最寄駅から一緒に、また帰り道も共にすることができました。

滞在先や通学について

滞在先について

宿泊方法はホームステイを選択。学校からは徒歩で20分(バスでは8分)程の所にあるステイ先だったので、比較的通学しやすい環境でした。50代のホストマザーと二人暮らし、最後の2週間ほどはブラジル人の女の子が加わって3人暮らし。途中でホストマザーが休暇に入り、ホストマザーの娘さんと暮らしていた期間もありました。部屋は一人部屋だったのでルームメイトは居ませんでした。

インターネットについてはホストステイ先のwifi環境は良くはなっかったので、zoomなど、重い負担がかかるものに関しては携帯のデザリングを使用していました。(学校では問題無くWiFiが使えます)

海外生活で日本と異なるバスルーム事情ですが、私のステイ先にはバスタブはなかったものの、シャワーは問題ない水量で使えました。ただ大変だった点もあり、毎回の使用後にシャワールームを洗浄しなくてはいけないことと、シャンプーなどの消耗品に関しては使わせてもらえなかったので、自粛期間中は(買い出しに行けないので)自宅から持ってきたものを節約しながら使っていました。

食事について

朝は自分で用意していましたが、材料は用意してくれていました。チーズなど、消費量が多いものは時々自分で買い足したりも。昼ごはんは、学校の食堂で£4.5(700円ほど。イギリスではとても安い)か、スーパーに買いに行っていました。夜ご飯はホストマザーが用意してくれていました。

友人の話を聞いていると、ホストをしている方は移民の方が多く、ホストマザーの出身国の料理が出ている印象でした。私のホストマザーはギリシャ出身だったので、ギリシャ料理を頂く事も!

留学の感想

留学前は英語が話せるようになることを第一の目標に掲げていく人が多いと思うし、私自身もそうでした。しかしながら、実際に行ってみると英語が話せるようになること以上に学ぶことはたくさんあります。

私自身はヨーロッパ圏からくる学生との交流の中で、自分が今まで知らなかった世界の知見が得られたことが大きかったです。今まで知らなかった世界のことを少しでも知ったことは、今後の人生において視野を広めることに役立つだろうと感じています。

途中、英語が母国語と近く、流暢に話せる多国籍の学生との間にコンプレックスを感じ、引け目を感じることもありましたが、積極的に関わることで自分自身のスピーキング力を高めることができました。

最終的にクラスを一つ上のクラスに上げてもらい、ヨーロッパ圏の生徒が学ぶクラスで一緒に学べたことは自信になりました。また、コロナ禍での様々な手続きや、異国の地で出かける予定を立てることで、セルフマネジメント力も高めることができると感じました。

2ヶ月間という短い間だが、多くの学びがありました。またその中でも人と出会う経験が一番自分の中の成長につながったと思うので、自分を成長させる手助けをしてくれる人には積極的に頼って関わっていくことが大事だと思います。

イギリス留学に関するご相談はiae留学ネットまで

いかがでしたでしょうか?

実際ご留学されていた学生様の声は、非常に参考になりますね。体験談をもとに、留学プランのイメージが少しずつ湧いてきたのではないでしょうか。

世界700の教育機関、2,000校との提携があるiae留学ネットなら、留学のご相談からお手続きまでは無料ですので、ぜひご興味がある方はぜひお気軽にご相談くださいませ。