「カリフォルニア大学バークレー校エクステンションのプログラムに興味があるけれど、英語力に自信がない…」
以前ご紹介した「Berkeley Global Access Program」「International Diploma Program」「Evening Certificate Program」といった人気プログラムは、やはり高い英語力が求められます。
では、具体的にどれくらいの英語スコアが必要なのでしょうか？
英語スコア取得には見えないリスクも…
「すでに目標スコアに近い」「留学までまだ時間がある」という方は、ぜひあと一歩頑張って目標スコアを目指しましょう！
しかし、「まだ英語力に自信がなく、留学予定時期まで時間がない」と焦っている方もいるのではないでしょうか？
実は、英語力不足の状態で無理に英語スコアだけを取得して入学することには、いくつかの落とし穴があります。
試験は水物
どんなに英語学習を積み重ねても、試験当日の体調や環境によって実力が100%発揮されるとは限りません。テストというものは、思いがけないアクシデントで左右されることもあります
ちなみに私はむかし、埼玉県の某大学の教室でTOEICを受けたのですが、なぜか私の椅子だけ壊れてて…。けどそこは大きな満員の講義ホール。席の交換などとても申し出ることができずに、ずっと軽く腰を浮かせながら受験したことがあります。結果、足腰は鍛えられたものの肝心のスコアはボロボロでした（泣）
受験費用が高い
まぁ何回か受ければ点数行くでしょ～、と気軽に受験できないのがTOEFL iBTとIELTS。どちらも、1回の受験料は約25,000円〜28,000円と高額です。気軽に何度も受けられる金額ではない上に、試験日も限られているため、計画的な受験が必要です。
スコアが取れても、授業についていけない可能性も
特に日本人にとって課題となりがちなのが、コミュニケーション能力です。たとえスコアをクリアしても、英語での授業形式に慣れていないと、授業内容を十分に理解できなかったり、ディスカッションに参加できなかったりと、学業に支障が出るケースもあります…。
公式英語スコアなしでも入学できる「裏技」とは？
「英語スコアなしでUCバークレー・エクステンションに入学するなんて、無理では？」
そう思われるかもしれませんが、実はその方法があります。それは、付属の英語コースを受講し、「条件付き入学」を果たすという方法です。
条件付き入学とは、提携している語学学校の規定レベルを修了することで、公式の英語スコアなしで希望プログラムへの入学が認められるシステムです。
日本で独学や塾に通って英語力を伸ばすよりも、早期に現地に渡航し、英語漬けの環境に身を置くことで、英語力の伸びは格段に早まります。何より、現地の授業形式に慣れることができるのは大きなメリットです。
しかし、ここで一つ問題が。「UCバークレー・エクステンション自体には、英語コースがありません。」
ご安心ください。実は、UCバークレー・エクステンションへの条件付き入学が可能な提携語学教育機関が1校だけ存在します！それが…
世界最大の語学教育機関 ELS Language Centers！
ELS Language Centersはアメリカ、どころか世界最大規模の語学教育機関で、現在は世界で約80のセンターを展開しています。
うち50以上のセンターはアメリカ、そして大半は大学のオンキャンパスにあります。そのため、アメリカの大学や大学院進学を目指す学生が多数在籍しています。
メインプログラムは進学英語コースで、内容も非常にハードです。課題もしっかり出されるため、「アメリカのオンキャンパスでゆるく勉強したい」という方には向かないかもしれません。
ELSバークレー校のユニークな立地
数あるELSのセンターの中でも、ELSバークレー校は非常に特殊な立地をしています。なんと、UCバークレーの学生寮「Hillside Hall」内に位置しているのです。
Hillside Hallは主にUCバークレーの学生が生活していますが、ELSの学生も滞在が可能です。
さらに、ELSとUCバークレーの学生間には交流の機会が多く、UCバークレーの学生が主催するイベントにも参加できます。これはもはや、UCバークレーの付属英語コースと呼んでも過言ではないでしょう！
UCバークレー・エクステンションに必要なELSの英語レベル
ELSの英語レベルは12段階（101〜112）に分かれています。UCバークレー・エクステンションへの出願が認められる英語条件は、以下の2つです。
- レベル112を修了する
- 3セッション（約3ヶ月間）以上受講する
このレベルに到達するためには大変な努力が必要ですが、TOEFLやIELTSのような試験スコアは不要です。努力した分だけ結果が伴うため、モチベーションを維持しやすいでしょう。
最後に
ELSバークレー校は、厳密には大学の付属英語コースではありませんが、それに近いメリットを享受でき、UCバークレー・エクステンションを目指す学生にとって最適な語学教育機関です。
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