【フランス・ワイン留学】フランス・ボルドー発。本場のワインカルチャーに気軽に酔える留学プランです

つい最近のことですが、ある日、夕食後にくつろいでいたところ、紅茶に赤ワインを割ったワインティーなる飲み方を勧められたことがありまして(なんでも紅茶で割る専用のワインがある)「えぇ~紅茶に赤ワイン!?」と、きっと多くの皆さんと同じ感想を持った私はあまり欲しそうな態度を見せず消極的だったのですが、とにかく飲んでみて!ということで口にしてみると、、、これが意外とオイシイ。

ホットワインというものがありますが、それよりも紅茶で割っていますので爽やかで飲みやすく、かつ体も温まります。アルコール度数も低くなるのでまさに「ほろよい」感覚で飲めますし、食後のデザートと合わせて、なんて飲み方もアリじゃないかと思いました。

そこで…強引な繋ぎではありますが(汗)ワインを飲みたくなってきた皆さんのために、フランス南西部の街ボルドーより1週間から参加できる「フランス語+ワイン」留学プログラムのご紹介です。

語学学校フランスラング/France Langue

Ecole France Langueは、1976年にパリで創立以来、France Langue世界中130カ国を超える外国人留学生たちに、常に質の高いフランス語教育を行なっているフランスの伝統ある語学学校です。

現在フランスの語学学校としては最も多く校舎を展開しており、パリにヴィクトール・ユーゴー校、オペラ校、ノートルダム校の3校、そのほかニース、ボルドー、ビアリッツ、そしてフランス海外県マルティニークとフランス全土計7校においてクオリティーの高いフランス語レッスンを提供しています。

優秀で経験豊かなフランス語教師陣と数ヶ国語を話すフレンドリーなスタッフにより、質の高いフランス語教育と宿泊施設の手配、課外活動プログラムも充実しています。

...と何だかテンプレっぽい説明になってしまいましたが、私としても実際にこれまで何度もフランスラングには留学生を送ってきた経験上、これまで特に悪い評判もなく、ごく標準的な良い語学学校と言えます。

フランスラング・ボルドー校

実はこちらのボルドー校、もともとはBLSという少人数制の語学学校でしたが現在はフランスラングの一校舎として運営されています。

週単位で受講できる一般フランス語コースはもちろん、ビジネスフランス語、50歳以上の方のための課外活動を組み合わせたプログラム。そして「フランス語+クッキング」や「フランス語+ワイン」など。ボルドー校に来る方は実用的な目的よりもフランスやボルドーの文化に触れたくて、という方が多かったりしますね。

ボルドーはワインと食文化の街

そんなボルドーはフランス南西部アキテーヌ地方を代表する都市。歴史ある港町でワインの生産と交易で栄えてきました。豊富な年代・種類を扱うワインショップや、ワイン製法の歴史を時代ごとに区切って学び最後には試飲もできるワイン博物館などワイン関係の施設が充実しています。

もっともワインばかりではなく、付随して食文化も豊かな街なので地元の新鮮な食材に出会えるマルシェ(市場)や名物のカキ、ライトアップされた夜の街中をめぐるナイトライフなど留学生が楽しめる要素が多いことが特徴です。

ちなみにボルドーまでのアクセスは、一応ローカルの空港もありますが、パリからTGV(日本で言う新幹線です)で向かうのが一般的(約3時間)。せっかくですからパリからの列車の旅も楽しんでしまいましょう。

「フランス語+ワイン」どんなプログラム?

  • プログラム期間:1週間
  • フランス語コース:20時間、月~金 9:30~12:45
  • 課外活動:ワイン関係、3時間×5回
  • 課外活動の内容:ワークショップ×2回、シャトー訪問×3

上記がプログラムの概要となりますが、その他にも、ボルドーにおけるワインの世界を様々な視点から垣間見れる課外活動が用意されています。

  • 各ワインの歴史、貿易と発展、土壌と特異性
  • ボルドーワイン生産のユニークな特徴&自分オリジナルのワイン造り&ブレンド体験
  • ワイン作りの秘訣~どのようにして葡萄がワインに変わるのか~
  • ワインテイスティングのアート:ワインボトルのラベルを読み解くための3つのステップ

<その他の情報>

  • プログラム費用(2017年):735ユーロ(登録費、宿泊費は別)
  • 最少受講年齢:18歳
  • 必要フランス語レベル:初級A2
  • 最少催行人数:8名
  • 開講時期(2017年):5/15~5/19、6/12~6/16、7/3~7/7、7/31~8/4、9/11~9/15、10/9~10/13、11/6~11/10

参加するのにフランス語学力は必要?

受講開始までに初級A2のフランス語レベルが必要とされています。ちなみに一体どれくらいのレベルかと言いますと、CEFR(ヨーロッパ共通言語参照枠)では次の通りに示されています。

  • ごく基本的な個人的情報や家族情報、買い物、近所、仕事など、よく使われる表現が理解できる
  • 簡単で日常的な範囲なら身近で日常の事柄についての情報交換に応ずることができる
  • 自分の身の回りの状況を簡単な言葉で説明できる

ではフランス語入門者レベルの場合はどうしたらよいか?といいますとフランスラングでは月に2、3回の入門レベル用の開始日が用意されていますので、一般フランス語コースを数週間+「フランス語+ワイン」というプラン設定も可能です。日程等についてはぜひカウンセラーにご相談ください。

宿泊タイプは?

ごく一般のフランス家庭の中で生活するホームステイ(朝食のみ/朝夕食付)のほか、アパートホテル、ホテル、夏季レジデンスなど宿泊可。費用的にはホームステイが現実的、といったところでしょうか。

まとめ

いかがでしたか?5月から11月まで幅広い時期にご参加頂けるプログラムです。ただしご注意いただきたいのは、こちらのプログラムには最少催行人数(8名)が設けられているので、気になる方は一度ご相談ください!