フライトアテンダントを目指す方、航空業界を目指す方は必見です!
今回ご紹介したい学校は、オーストラリアで唯一ホスピタリティー業界に特化した州政府運営の教育機関(TAFE)・William Angliss Institute(ウイリアム・アングリス・インスティトュート)です。
半年間のカリキュラムのため、大学を休学して留学をお考えの方には大変おすすめのコースです。
※英語力に応じて、事前に英語コースもプラスできます。
加えて、オーストラリア人生徒の中で揉まれて、英語力の上達に加えて協調性やチームワーク力も磨けます!
国際舞台で活かせる英語力やチームワーク力、そして専門知識と実際の航空業界の経験を身に付けて、就活前にライバル達と差をつけませんか?
William Angliss Instituteとは? 航空・旅行業界に特化したメルボルンの公立TAFE
ウイリアム・アングリス・インスティトュート(William Angliss Institute)は、オーストラリアのメルボルンにある約80年の歴史がある州政府が運営する公立の職業専門学校(TAFE)です。
旅行業、航空業、ホスピタリティー業に特化した、オーストラリア国内唯一のTAFEであり、学校全体の生徒数は約22,000人、そのうち1,700名ほどが世界50カ国から留学生であり、日本人は年間70人前後が就学しています。
全体の90%以上が地元オーストラリアの学生という環境ですので、オーストラリア国内で旅行業界、航空業界、ホスピタリティー業界を目指す若者達が即戦力となれるようなスキルや知識を求めて集まる、大変地元人気が高い学校です。
その理由の背景として、 William Angliss Instituteが政府および業界・企業と密接に連携しながらコース内容を常に見直しているため、実社会のニーズにあわせた教育を実施していることが大きな要因となっています。
Certificate III in Aviation (Cabin Crew) 6か月間コース
このコースの目的は、各航空会社の客室乗務員へ応募したいと考えている生徒のために最先端の指導と準備を提供することです。
航空業界からも認められている本コースは、オーストラリアの大手航空会社が使用するトレーニング施設での実践的な訓練が受けられます。
技術・健康・安全・リスクマネジメントに関してしっかり学び、人気の業界への就職の武器をしっかり身に付けましょう。
コース内容:必須科目と選択科目
13の必須科目
- Manage and Carry out Pre-and Post-Flight Cabin Checks
飛行前後の客室点検を計画・実施する - Apply Aircraft Safety Procedures
航空機の安全手順を適用する - Apply Aviation Work Health and Safety Procedures
航空業界における労働安全衛生手順を適用する - Maintain the Safety of People and Aircraft
人員および航空機の安全を維持する - Respond to Abnormal and Emergency Situations in an Aircraft
航空機内の異常・緊急事態に対応する - Work effectively in the aviation industry
航空業界で効果的に業務を遂行する - Manage Disruptive Behaviour and Unlawful Interference with Aviation
航空業務における妨害行為・違法干渉を管理・対応する - Apply and Monitor Aviation Workplace Security Procedures
航空職場のセキュリティ手順を適用・監視する - Maintain security awareness and vigilance in an aviation workplace
航空職場でセキュリティ意識と警戒心を維持する - Organise Personal Work Priorities and Development
個人の業務優先順位と自己啓発を整理・管理する - Prepare workplace documents
職場文書を作成・準備する - Operate Firefighting Equipment
消防設備を操作する - Undertake emergency response action to a security threat
セキュリティ上の脅威に対して緊急対応を行う
8つの選択科目
- Advise on major services and attractions at aviation destinations
航空目的地における主要なサービスや観光名所について助言する - Provide customer service on an aircraft
航空機内で顧客サービスを提供する - Carry out beverage service on an aircraft
航空機内で飲料サービスを実施する - Provide advice about cuisine on an aircraft
航空機内の食事・料理について助言する - Conduct in-flight retailing
機内販売業務を行う - Provide responsible service of alcohol
責任あるアルコール提供を行う - Apply knowledge of the structure, products and services of an airline operator
航空会社の組織構造、商品、サービスに関する知識を適用する - Use hygienic practices for food safety
食品安全のために衛生的な取り扱いを実践する
入学条件
| 年齢 | 18歳以上 |
|---|---|
| 学力条件 | 高校の英文成績証明書、高校の英文卒業証明書 |
| 英語力条件 | IELTS Overall 6.0 (no band less than 5.0) |
※英語力が満たない場合は、事前に語学学校通学後の入学もアレンジ可能です。
授業料と入学日
| 授業料 | AU$11,000(※2025年11月時点) |
|---|---|
| 入学日 | 2月、7月 |
| キャンパス | メルボルン |
休学留学
例1)2026年2月~語学学校通学20週間+2026年7月~フライトアテンダント留学
例2)2026年4月~語学学校通学12週間+2026年7月~フライトアテンダント留学
よくある質問(Q&A)
Q1:入学に必要な英語力はどのくらいですか?
A1: IELTS 6.0(各セクション5.0以上)、TOFEL 67点にて入学可能です。
Q2:入学に必要な英語力スコアに見たない場合、どうしたら入学できますか?
A2:提携している語学学校経由での進学が可能です。該当校や通学期間などに関してはiae留学ネットまでお問い合わせくださいませ。
Q3:入学時期はいつですか?
A3:William Angliss Instituteの入学日は年2回。2月、7月となります。
フライトアテンダント留学まとめ
今後、世界的に航空券が安価になり、より多くの方たちが飛行機を使って旅行をするようになることから、中長期的にキャビンアテンダントの需要は増えています。
日本では航空業界への就職、特に客室乗務員は大人気の職業。面接時に多くのライバルと差をつけるためには大きな武器が必要です。
オーストラリア人学生の中で学習する環境の本コースは、正直英語力以外の部分でも苦労することが多いかもしれません。
ただし、そこで培った真のコミュニケーション力や協調性は、言葉で表す以上に、今後のご自身の大きな自信(武器)になるはずです。
競争が激しい人気の航空業界だからこそ、純粋な英語の留学だけではなく具体的な知識や経験を身に付けたい方、未来のライバルと大きな差をつけたい方、そしてもっとコースの詳細についてりしたい方は、ぜひお気軽にiae留学ネットへお問合せくださいませ。