スペイン留学情報

スペインの教育制度

健在スペインには50の公立大学、33の私立大学があります。スペインの大学の教授言語は多くはスペイン語です。したがって留学生にはスペイン語能力試験を行う大学もあります。但し、DELE（スペイン語能力試験）のNivel C2取得者はこの試験を免除されることがあります。

現在、世界21ヵ国で約4億2000万人が母国語としてスペイン語を話しています。多く話されている言語としては中国語、英語に続いて世界第3位です。また、インターネットにおいては、利用者の全体の約8％がスペイン語を使用しています。第2ヵ国語、第3ヵ国語として学ぶにはとても将来性が高い言語の一つです。

また、スペイン語はポルトガル語、イタリア語とも似ているため、スペイン語が話せるとポルトガル語語の80％、イタリア語の70％程度会話が成立するといわれています。

語学を学ぶだけではなく「スペイン語＋クッキング」「スペイン語＋フラメンコ」「スペイン語＋美術史」「スペイン語＋スキューバダイビング」「スぺイン語＋インターンシップなど」ユニークなプログラムも豊富です。あなただけの特別な留学生活をアレンジしてみましょう。

スペインは西ヨーロッパでフランスに次ぐ2番目に国土面積が広い国です。イベリア半島の大半を占めるスペイン本土、バレアレス諸島、カナリア諸島で構成されています。そして対岸の北アフリカにあるセウタとメリーヤの二都市もスペインの領土です。また、対イベリア半島からアフリカまではわずか14kmの距離で、船でアフリカ大陸（モロッコ）に入国可能です。

年間を通して晴れの日が多く、とても過ごしやすい国であり、ヨーロッパの夏の避暑地になったり、冬にはスキーをすることもできる地域もあります。文化・歴史、自然のバランスがとても良い国のひとつです。

スペインは、日本と同様に四季があります。北部を除くと、夏場はほとんど雨が降らず、湿気が少ないので、日陰に入ると過ごしやすいです。

バルセロナ

地中海性気候に属するバルセロナの気候は、一年を通して温暖で比較的天気がよく温暖な気候です。雨量も少なく南下する程乾燥しています。

マドリード

内陸性気候で昼夜の寒暖差が大きいのが特徴であり、夏は暑く、冬は寒くなります。

アンダルシア

典型的な地中海性気候の為、年間を通じて温暖で乾燥しています。アンダルシア平野は乾燥地帯で雨はあまり降りません。

日本時間より8時間遅れています（スペイン時間+9時間=日本時間）。ただし、サマータイム適用期間中（3月の最終日曜日-10月の最終日曜日）には、7時間の時差が出るようになります。

DELE（Diplomas de Español como Lengua Extranjera）は「外国語としてのスペイン語」の能力を測る、スペイン語圏への留学や、就職などの証明として使用できる、スペイン政府公認の世界で通用する認定試験です。「読む」「書く」「聞く」「話す」の4つの能力が総合的に測ります。取得するレベルによっては、入試の際に優遇される場合があります。

スペインにはシエスタ（Siesta）というお昼休憩（お昼寝）をする習慣があります。季節によっても時間が変わりますが、午後2時から4時ごろまでの間がシエスタとなり、デパートと一部の飲食店以外のお店は閉まることが一般的です。現在、シエスタを取り入れている一般企業は少なくなっていますが、昼食時間として2～3時間を設ける会社もあります。

スペイン人は、軽食などを含み1日5回食事をする国です。

• 朝食（Desayuno）: コーヒーとビスケット、パン、チュロスなど
• 間食（Merienda media Mañana）: 11時のお昼前の間食時間。ホカディージョ（スペインサンドイッチ）
• 昼食（Comida）: 14時頃に食べ始めます。サラダやスープなどの前菜、牛肉や魚などのメイン料理、デザートにコーヒー、ワインなどを2時間ぐらいかけてゆっくり食べます。1日のメインの食事です。
• 間食（Merienda）: 18時の夕食前のおやつ時間。女性はカフェでスイーツ＆コーヒー、男性はバルでタパスとお酒を楽しむことが多いです。
• 夕食（Cena）：21時～22時頃に食べ始めます。スープ、チーズ、魚料理、ハム、サラダ等で簡単に済ませます。

日本国籍の場合、学生ビザの手続きは滞在期間によって異なります。

• 90日以内の滞在の場合：学生ビザ不要
• 91日～180日以内の滞在の場合：短期学生ビザの取得が必要
• 181日以上の滞在の場合：長期学生ビザの取得が必要

ビザ申請に必要な書類等ついては、スペイン大使館のページをご参照下さい